君は龍馬を知っているか

     

昨年11月、四谷に新たなラーメン屋がオープンしたのはご存知でしょうか。その名も横浜ラーメン龍馬。皆龍馬と呼んでいる。一週間に一度、二度食べないと満足できない中毒者大量発生中。

しんみち通りの入り口横、いつも行列ができているあの人気なラーメン屋

実際どうなん?という疑問にこたえるべくPILOTIは龍馬に行ってきました。

今回取材を受けてくれたのは龍馬の厨房、大声で接客してくれる代表、自称ラーメン屋のおにいちゃん。お兄ちゃんが語る龍馬と野望とは

 

龍馬のラーメン

 定義が難しいのが家系ラーメンですが、龍馬もその家系ラーメンのお店。家系と言えば、濃厚な豚骨スープに醤油ダレを加え鶏皮からとった鶏油を浮かべたラーメン(諸説あり)。家系ラーメンにはいくつかの共通点があり、龍馬の赤色のカウンターや卓上調味料の豊富さ、ラーメンのカスタム(味の濃さ・油の量・麺の硬さ)がたぶんそれだ。

 

ラーメンのお味はというと

ラーメンのお味はというと、これが格別なわけですよ。武蔵家からの独立らしく、武蔵家のスープに近い。武蔵家の豚骨スープのドロドロ感に加えて独自の醤油ダレのパンチが効いている。計算しつくされた豚骨スープと醤油ダレ、油の融合でできたラーメンはお替り自由のご飯と神々しいほど相性がいい。ご飯を無料で提供しているのも、ラーメンとご飯の相性が絶妙だからだろうと思わせるのです。

スープは毎日厨房で作っている。チェーン店やグループ経営のお店だと、豚骨や鶏ガラを店舗で煮込まずに、工場で作られた冷凍スープを解凍して作られることもある。そうすると、味の奥行がなかったり、ムラがあったりして店舗で作っているスープとはどうしても埋まらない差が生じてしまう。しかしこの龍馬は、毎日毎日、人が入れるくらい大きな寸胴を使って大量の豚骨を煮込んでいるというのです!お兄ちゃんたち、朝は7:30ごろから夜は28時ごろまでスープを作っているのです。人生かけて作っているラーメンというのも魅力的です。

 

ラーメンへのこだわり

 古代ギリシャのタレスは「万物の根源は水である」と考えた。ラーメン屋のお兄ちゃんが言ったのは哲学者を思わせるものだった。「ラーメンは水から作る。」だから水選びは慎重だった。お兄ちゃんが一番おいしいと感じた水を選んだ。豚やホウレン草、卓上のニンニク、すべての食材に神経を研ぎ澄ましている。おいしくないと感じNGを出した食材もあったようだ。食材はさがしにいくこともあるそう。

 こだわりということではもう一つ。店舗で毎日スープを作っているため、味が変わってしまう可能性がある。そのため、味がブレないようにすることにも神経を研ぎ澄ましている。ただ、逆に味が変わるのも楽しみでもあるそう。味が変わりながら洗練されていくのもいいなぁ、と。時々足を運ぶと前回との味の違いを感じるかもしれない。微妙な味の違いを感じに行くものまた一興。

 

立ち食いスタイル

最近増えてますね、立ち食い。そば、うどん、ステーキ、居酒屋、そしてついにラーメンも立ち食いに!立ち食いにすることで得られるメリットはただ回転率を上げるだけではない。椅子がないため個人の決まったスペースはなく、混雑状況によって詰めたり広く使ったり、とにかく自由に使える。だからこそお客さん同士の譲り合い、声掛けなど都会では珍しい思いやり行為がこの龍馬では普通に行われる。

 

龍馬のサービス

サービス面を見てもこれまた素晴らしい。まず、挨拶。食券を買うとき、大きな声で「いらっしゃい、どうぞ!」と大声で挨拶してくれる。毎回うれしい。最近お店に入って少しおしゃべりするのがたのしい。しかし、なにもサービスっていうのは接客だけじゃないですよね。素晴らしい接客のほかにもラーメンを頼むだけで受けられるサービスがあるんです。

  • ご飯お替り自由 

龍馬は、すべてのラーメンにご飯お替り自由のサービスが付いてきます。先程も言いましたが、ラーメンとご飯の相性抜群なのでぜひご飯をもらうことを強く勧める。

  • 卓上サービス

卓上には様々な調味料が置いてあります。豆板醤、きざみ生姜、きざみニンニク、キュウリのお新香、胡椒、胡麻。私は常に豆板醤、キュウリon the riceでいただきます。家系の卓上調味料はおろしにんにくが多く、きざみは珍しい。開店直後の11:30に来店すると、ラーメンにのってるチャーシューの切り落としをいただけるらしい。ちなみに上智生や常連客にはラーメンを注文すると、味玉もつけてくれるらしいぞ!

インタビュー

答えてくれたのは平日厨房でラーメンを作っててよくしゃべる自称ラーメン屋のおにいちゃん。上に載ってないことはインタビュー形式でお届け。

よろしくお願いします!なぜここに出店しようと思ったのですか?
8年修行して、スープとか接客とかとにかく思いつくこと全部を磨いて、ラーメン屋を初めて出店しようと考えて物件探ししてたら、ちょうど駅前でいい物件があったからね。

最初から立ち食いスタイルを考えていたのですか?
その物件が狭かったし立ち食いもおもしろいなと思ったから立ち食いにした。とにかく楽しそうと思った。譲り合いしてもらったり、お客さんとの距離を近くしたりできるかなぁって。

出店して5か月ほどですが、お客さんの印象はどうですか?
酔っ払いが多いよね。こんな場所だからかもしれないし。酔っぱらっててもみんないい人だし、楽しくやらせてもらってるよ。サラリーマンと学生が多いよね。上智生に英語で助けてもらったこともあるし、上智生は優しい印象だよ。上智の女子学生が最近増えたね。一人でも来てくれるよ。

どんな思いで作っているんですか?
家系のイメージを覆せるようなラーメンを作りたいなと思って。日本一のラーメンを作りたい。そして、みんなが誇れるようなラーメン店に絶対するから待っててほしい。朝から夜まで半端じゃない覚悟で作ってるし、自信もある。あと、俺はラーメン作りと話すのが仕事と思ってて、気軽に挨拶したり、世間話できるそういう場を作りたい。

上智生にメッセージをお願いします!
もっと客足伸ばしてくれると、二階も使えるようになるし、みんなが誇れるラーメン店にするからぜひ食べにしゃべりに来てほしいね!

ラーメン屋のおにいちゃん、取材のご協力ありがとうございました!

ここは、味もおいしいし、価格も安いし、具材も妥協ないし、絶対満足して帰れるはず!!

ぜひ食べてみて!!

 

横浜ラーメン龍馬の基本情報

  • オープン:2018年11月1日
  • 営業時間:
    • 11:30~15:00くらい(スープがなくなり次第終了。間の時間に追加のスープを作る)17:00~24:00 15時過ぎにもやっているときもあるし時間は目安。 
  • 場所:
    • JR四ツ谷駅徒歩一分。しんみち通りの入り口左。
      家系ラーメンを象徴する赤色の机、壁と立ち食いの店内、行列、タオルを頭に巻いた男たちが目印!

 

  • メニュー
    ラーメン(並) 600円
    特選ラーメン(並) 750円
    チャーシューメン(並) 850円
    各大盛 +100円
    その他トッピング、ビール小瓶などがある
  • システム:
    • 食券買って扉の前に道にはみ出しすぎないように並ぶ。だいたい並んでるときにラーメンのお好みを聞かれる。回転は速いので列長くてもすぐ回ってくる。ラーメンが来る前にご飯の有無、量を聞かれる。

 

 

 

 

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